歴史系。
陸遜の後ろ姿を見送ったあと、凌統は顔をあげ澄んだ夜空の星を見ながら歩き始
めた
「久しぶりだね〜坊や」
凌統の背後からの声。その声とほぼ同時に肩をトントンっと小さく叩かれた。
「うっわぁあ!!」
思わず大声をだし、その人物のほうに向きなおす。
「そんなに驚くことはないんじゃないの?」
紫色の戦装束に黒色のマスクをつけた男ー趙子龍が口元に手をやり言った。
「っ、あんたは普通に話をかけれないのかよ!!」
凌統がそう言いながら、自分の額に手をおき呆れ返る。
「ボクにそんなことできると思う?」
馬鹿にしているような態度で言いながら、凌統の頬に手をやる
「坊やの中のボクってどんなの?」
腰に手をやり、顔をあげさせる
「・・・最初のときの坊やじゃないね?」
趙雲が言う。
初めて、こう抱きついたときは顔を真っ赤にし自分の腕の中で暴れた。
「あの男?」
趙雲がそう言った瞬間、凌統の肩が小さな反応をした。
「か、甘寧は関係ない!!」
凌統が思わず言った。
「ふふふ、名前は出してないはずだけど?」
趙雲が馬鹿にしたような笑みを浮かべて言う。
「っくそ、もうしらねえ!!」
そう凌統が言い、趙雲が凌統をはなす。
「今日は見逃してあげるよ。あいつも終わったみたいだしね」
そう言って、趙雲は手をふり姿を消していった。
「あいつ・・・わかんねぇ・・・」
凌統が趙雲が消えていった方向を見て,呟いた。
終わり。
めた
「久しぶりだね〜坊や」
凌統の背後からの声。その声とほぼ同時に肩をトントンっと小さく叩かれた。
「うっわぁあ!!」
思わず大声をだし、その人物のほうに向きなおす。
「そんなに驚くことはないんじゃないの?」
紫色の戦装束に黒色のマスクをつけた男ー趙子龍が口元に手をやり言った。
「っ、あんたは普通に話をかけれないのかよ!!」
凌統がそう言いながら、自分の額に手をおき呆れ返る。
「ボクにそんなことできると思う?」
馬鹿にしているような態度で言いながら、凌統の頬に手をやる
「坊やの中のボクってどんなの?」
腰に手をやり、顔をあげさせる
「・・・最初のときの坊やじゃないね?」
趙雲が言う。
初めて、こう抱きついたときは顔を真っ赤にし自分の腕の中で暴れた。
「あの男?」
趙雲がそう言った瞬間、凌統の肩が小さな反応をした。
「か、甘寧は関係ない!!」
凌統が思わず言った。
「ふふふ、名前は出してないはずだけど?」
趙雲が馬鹿にしたような笑みを浮かべて言う。
「っくそ、もうしらねえ!!」
そう凌統が言い、趙雲が凌統をはなす。
「今日は見逃してあげるよ。あいつも終わったみたいだしね」
そう言って、趙雲は手をふり姿を消していった。
「あいつ・・・わかんねぇ・・・」
凌統が趙雲が消えていった方向を見て,呟いた。
終わり。
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